バスケットボール男子ワールドカップ(W杯、沖縄など)で27日、日本(世界ランキング36位)が1次リーグ2戦目でフィンランド(同24位)と対戦する。
25日の開幕戦では、日本はドイツ(同11位)に63-81で敗戦。一方のフィンランドも、東京五輪銅メダルのオーストラリア(同3位)に72-98で敗れて黒星スタートとなった。
フィンランドチームの愛称は「susijengi」で、オオカミの群れを意味する。昨年の欧州選手権では過去最高の7位に入るなど、近年実力を上げてきた。NBAでフォワードとして活躍するラウリ・マルッカネン(26=ジャズ)が攻守の中心。2メートル13センチの長身で、昨季はNBAのMIP(最優秀躍進選手)に選出された。
同国の男性は30歳の誕生日までに兵役が義務づけられている。海外メディアによれば、マルッカネンは今年4月にNBAシーズンを終えたあと6月まで兵役に就いた。
25日の開幕戦では、フィンランドから多くのファンが沖縄アリーナを訪問。大声援で後押した。まるでホームのような雰囲気をつくりだし、優勝候補のオーストラリアからリードを奪うシーンもあった。
同日にスタンドで観戦した50代のヤラモ・ヤオヒアイネンさんによれば、NBAのマルッカネンの活躍もあり、同国のバスケットボール人気は現在、サッカーやアイスホッケーををしのぐという。「マルッカネンは世界有数のプレーヤーだからね」と誇らしげに語った。


