新潟アルビレックスBBラブッツは富士通レッドウエーブに55-76で敗れ、開幕2連敗となった。

第1クオーター(Q)は17-15で先行も、逆転されて大量リードを許した。第1Qの5分8秒に先発PGの陽本麻優(25)がファウルを受けてタンカで退場。非常事態にコートに立ったルーキーPG北川聖(あきら=22)がチーム最多15得点したが及ばなかった。

チームメートの故障退場に北川の心に火がついた。「(陽本が)いなくなった分、自分もやらなければ」と気合を注入してコートに足を踏み入れた。前日14日のWリーグデビュー戦はわずか3得点。ところが2戦目のこの日はチームでただ1人2桁の15得点をあげた。「得点できる場面はまだまだあった。空いたら狙うを大事にしていきたい」と満足しない、反省の弁だった。

主力の故障退場の穴を十分に埋めた北川に対する伊藤篤司監督(51)のコメントは素っ気なかった。「評価としては、まだまだ」。その言葉は期待度の大きさの裏返し。「もっとやれるのに中途半端なところもある。まだまだやってもらわないと…」と北川への思いを明かした。【涌井幹雄】