【アレン(米テキサス州)=阿部健吾】昨季のGPファイナルに進出し、ショートプログラム(SP)3位発進の佐藤駿(19=エームサービス/明治大)が今季GP初戦で3位に入った。

フリー155・89点の合計247・50点。4回転2種3本の構成に挑み、着氷乱れがありながらも、まとめきった。SP首位のイリア・マリニン(18=米国)が310・47点で頂点に立った。

前日のSPでは自己ベスト(91・61点)をマークした。4回転-3回転の連続トーループに成功し、4回転フリップは着氷が乱れたが、得点を積み上げたのは意欲的に取り組んできたステップシークエンスとスピン、さらに表現面などを評価する演技構成点。「ジャッジや観客の皆さんに目線を合わせることはできた」と手応えもあった。

今季の目標は明確にある。

「順位ももちろん大事だとは思うんですけど、それよりも、今シーズン『佐藤駿が変わった』というところを、ジャッジの皆さん、ファンの皆さまに見せられるような、そんな演技がしたい」

次戦は11月の第5戦フィンランド大会に出場する。