ハピネッツが止まらない! 東地区4位秋田ノーザンハピネッツが、ホームで西地区4位FE名古屋と23年最終戦に臨み、77-47で5連勝を飾った。1日に加入したばかりのタナー・ライスナー(28)が、チーム最多タイの12得点。12月を11勝1敗の快進撃で乗り切り、貯金を「2」とした。次節は来年1月5、6日、アウェーで西地区広島と対戦する。

 

秋田が、5000人を超えるブースターに少し早い“お年玉”をプレゼントした。23年最終戦は5点リードの後半に攻守がかみ合い、今季最少失点で相手に30点差をつける快勝締め。前田顕蔵ヘッドコーチ(HC、41)は「前半競った展開の中で後半、ディフェンスで勢いに乗ってそのまま持っていけた。チームみんなで、会場の皆さんも一緒に戦えた楽しい試合だった」と笑みを浮かべた。

第1クオーター(Q)は日本人と外国人の合わせが光り、21-12。第3Qは3本の3点シュート(3P)に加え、強度が増したディフェンスで22-12と主導権を握った。第4Qは開始からの4連続スチールが得点となり、相手を突き放した。ライスナーは「最初から最後までディフェンスをしっかり締め、50点以下の失点に抑えられたのは良かった」と振り返った。

上昇気流に乗った。2度の4連敗もあり、11月終了時は3勝11敗。だが1日にライスナーとハビエル・カーター(32)の契約合意が発表されると、チームタイの6連勝。アウェー大阪戦で1度止まったが、再び5連勝。前田HCは「状況が変えられたことは、本当に選手たちの頑張り。クラブも一緒になり、皆さんも一緒に諦めずに1つ1つクリアしたことで今ここがある」とあいさつした。

新年はアウェー3連戦でスタート。広島戦に向けこの日、両チーム最多3P3本の小栗瑛哉(あきとし、22)は「このまま勢いに乗って、絶対に2勝してまたホームに帰ってくる」と意気込んだ。絶好調のハピネッツは、まだまだ逆襲の途中だ。