ラグビー日本代表のSO松田力也(30=トヨタヴェルブリッツ)が17日、オンライン会見に出席した。21日に行われるリポビタンDチャレンジカップのイタリア戦での「逆襲」を誓った。

昨年のW杯フランス大会では全試合先発出場した実力者。エディー・ジョーンズ・ヘッドコーチ(HC)就任後、6月の初陣イングランド戦で途中出場。その後マオリとの強化試合2戦、ジョージア戦と3戦連続でメンバー外となった。

代わりに先発を務めたSO李承信らと、激しい定位置争いを繰り広げる。「(競争は)すごくある。(李は)持ち味はランや思い切ったプレー。そこが『超速ラグビー』に合っている」と指揮官の理想型に、ライバルのプレースタイルがマッチしていると認めた。

ただ、ここで終わるつもりはない。「10番を着られなかったのは自分を見つめ直す時間になった」と振り返り「10番へのこだわりは持っている。負けられない」と闘志を燃やす。先発復帰へ「早い判断や、スキルなど自分の良さを高めながらチャンレジしたい」と誓った。

宮崎合宿では「悔しさもありながらいいトレーニングができている」。エディーHCからは「ストレスがあるだろうけどチャンスつかめるようにこのままの調整してくれ。若い選手をサポートしてチーム全体が成長できるように」とポジティブな言葉をかけられていると明かす。

イタリア戦へ「アグレッシブな戦いでキックをうまく使っている。いいランナーもたくさんいる。自分たちの土俵に引き込みながら戦いたい」と思い描いた。【飯岡大暉】