ラグビー日本代表としてW杯3大会連続出場中のプロップ稲垣啓太(34=埼玉パナソニックワイルドナイツ)が、家族のあり方を語った。
このほど時計ブランドのショパール「アルパインイーグル」ジャパンアンバサダーとして、スイスにある同社の本社や工房を初訪問。製作体験などを楽しみ、ショパール共同社長のカールフリードリッヒ・ショイフレ氏と対談した。
稲垣は「職人たちのこだわり、スペシャルな部分が、この工場に詰まっていると思うんです」と切り出すと、ショイフレ氏は「さまざまな点で唯一無二です。その中でも特筆すべき独自性は、ほぼすべてを自社内で製造できることです」とこだわりを説明した。
3日間にわたったスイス訪問の最後には、インタビューが行われた。時計好きな稲垣の息抜きを問われると「癒やしの存在…これはもう、一択しかないんじゃないですか? 僕にとって一番大事な息抜きは、やっぱり夫婦の時間だと思っています」と答えた。妻でモデルの貴子(33)と夫婦そろった時には、なるべく外出して朝食をとるといい「いつも行く場所は同じなんですよ。同じメニューを頼んで、同じコーヒーを飲んで。もう4年ぐらい、そういうことをやっていて、代わり映えないのかもしれないですけど、その時間がすごく落ち着くんですよね」と明かした。
2人は「あえて役割分担を決めない」ことを心がけ、互いに自らやるべきことを優先している。その中で「時間に少し余裕ができたときに、お互いをサポートできればいいんじゃないか」と話しているという。
6月には都内で結婚披露宴を終え、妻のドレス姿について「いやあ、ちょっと何か、潤んでしまいましたね。自分は泣かないだろうと思っていたんですけれど、そんな感情が自分の中にもあったんだなと思いました。言葉で表現するのは難しいのですが、自然と潤んでしまったので、いろんな気持ちや思い出が重なって、込み上げてきたのかなと思います」と正直な思いを口にした。
最後にはアンバサダーとして「『アルパインイーグル』の気に入っている部分の1つとして、コンパスローズのモチーフがデザインされているんですよ。『自分の進むべき方向性を見失わないように』という意味で、僕はこのデザインがとても好きなんですね。『アルパインイーグル』が誕生した、そのプロセスやコレクションに宿るストーリーが僕はすごく大好きで、大切にしているので、皆さんに伝えていきたいなと思ってます」と力を込めた。


