パリオリンピック(五輪)バドミントン女子ダブルスで銅メダルを獲得した「シダマツペア」、志田千陽(27)、松山奈未(26)組(再春館製薬所)が19日、ダイハツジャパンオープン2024(20~25日、横浜アリーナ)の前日会見に臨んだ。銅メダルを喜びつつ、五輪後初の大会へ気を引き締めた。

志田はパリ五輪を振り返り「銅メダルを取れたんですけど、まだメダリストになったんだっていう実感がめっちゃ湧いてるわけでもなくて…変な感じ」と笑顔を見せた。これまで「大きい大会では固くなってしまったり、自分たちの力を出し切れずに負けてしまうって、プレッシャーに弱いのかな」と感じていたという。しかし、パリでは「すごく楽しくプレーできたて、メダルを取って初めて表彰台に上がれた。『あ、この感覚なんだな』って。今までも楽しめばよかったと素直に思える大会だった。1つ殻を破れた」と振り返った。

9日に帰国してからわずか10日での大会になるが「五輪が終わって初めての国際大会。シダマツらしく全力でプレーできたら」。世界ランキング4位で臨む大会へ「1つ1つ勝ち上がって、一番高いところに行けたらいいな」と、五輪では届かなかった頂点を目指す。

松山も「帰国した時から空港でたくさんの方に出迎えてもらったり、五輪のすごさを感じた」と喜びつつ、「明日から試合があるので切り替えて、この応援も力に変えて頑張りたいな」と翌日の初戦を見据えた。