ラグビー日本代表(世界ランク14位)プロップ竹内柊平(26=浦安D-Rocks)が21日(日本時間22日)、スクラムでの“超速ラグビー”体現を誓った。
25日(同26日)のカナダ(同21位)とのパシフィック・ネーションズカップ(PNC)1次リーグ初戦(バンクーバー)に向け、現地で調整。9月にかけて続くPNCを「優勝がマストだと思っています。負けて日本にみすみす帰るわけにはいかない」と位置付け「超速ラグビーはスクラムも超速。スクラムやラインアウトからも超速を生む。その大きな一部を担っているスクラムリーダーで、本当に誇らしい。自分の中でもビッグチャレンジ。自分の成長を楽しみながら、勝ちにこだわる試合です」とりりしい表情で意気込んだ。
自身はジェイミー・ジョセフ・ヘッドコーチ(HC)が率いていた22年6月のウルグアイ戦で代表初キャップを獲得。だが、所属の浦安がリーグワン2部だった23年春は1部の花園近鉄ライナーズとの入れ替え戦に敗れた。1部昇格を逃し、W杯フランス大会に向けた日本代表から落選。1年前を思い返し「過去一の挫折でした。入れ替え戦はスクラムで負けたような試合で、僕のところで昇格できなかった。代表候補のメンバーからも落ちてしまった」と悔しさをにじませた。
代表代表がW杯へ強化を続ける一方、自身は海外はもちろん、日本の大学生の映像も見ながらスクラムの知見を広げた。24年に入ると浦安の1部昇格にも貢献し、エディー・ジョーンズ新HCの新体制では6月のイングランド戦、7月のジョージア戦、イタリア戦と右プロップで先発。課題だったスクラムの柱を担い「ずっと(自身が)弱いと言われ続けてきたスクラムで勝負をして、日本の3番を背負えるようにチャレンジしていきたい」と誓った。
まずは若手を中心に構成された遠征メンバーで、敵地のカナダ戦勝利が求められる。相手もフィジカルやセットプレーに重きを置いており「スクラムも相手より早くいい姿勢、自分たちのスタイルを作る。セットを早くした上で、強い形でスクラムを組む。カナダはセットプレーで流れを持ってくる。スクラムとモール。この2つは僕にとって、かなり重要になります」と気合を入れた。【松本航】


