フィギュアスケートのグランプリ(GP)シリーズ第2戦スケートカナダ(ハリファクス)で2位となった松生理乃(20=中京大)が29日、カナダから羽田空港に帰国し、昨季大会に続く表彰台入りを喜んだ。

ショートプログラム(SP)10位発進から、フリーで自己ベストに迫る139・85点で巻き返す会心の演技を披露。「SPで女子も男子もみんなすごくいい演技をしていたので、『自分だけ』っていう気持ちがすごくあったので、そこはすごく悔しかった。『表彰台には絶対に乗れないだろうな』って思っていた」と明かし、「最終的に順位が出た時は本当にびっくりしましたしすごくうれしかった」と振り返った。

フリーの演技から2日が経過したが、いまだに携帯の通知が鳴りやまないという。「数え切れない。インスタやLINEでたくさんのメッセージをもらいました」と感謝。

自身の投稿についたファンからのコメントには、多忙の合間を縫って全てに返信しているといい、「応援してもらっているのに、直接的に返せる方法ってなかなかない。少しでも気持ちが届いたらいいな」と白い歯をこぼした。

次戦はGPシリーズ第5戦のフィンランド大会(ヘルシンキ、11月15~17日)に出場予定。カナダではSP後に涙を流したが、今度は両プログラムをそろえて笑うつもりだ。「ショートをしっかり練習して、フリーも今回は良かったんですけど、安心せずに練習を積んで、フィンランドに行けたらいいかなって思います」と意気込んでいた。【勝部晃多】