今年も熱く激しい戦いが幕を開ける。男子プロバスケットボールBリーグの25-26シーズンは2日、B2が開幕し、今日3日にはB1も開幕する。

東北6チームの開幕戦はいずれも4日。B1仙台は、昨季途中加入で起爆剤となった荒谷裕秀(26)が新戦力との架け橋となり、B1秋田は、ドイツのアルバ・ベルリンから新加入したヤニー・ウェッツェル(29)に期待がかかる。B2の4チームを合わせ、東北の各チームの注目選手を紹介する。【取材・構成=高橋香奈】

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昨季特別指定選手としてプレーし、今年からプロ契約を結んだB2岩手・中野友都(23)が頭角を現した。東北カップのB1秋田、B2青森との対戦。2試合連続の2ケタ得点、流れを奪うプレーも繰り出し「練習で成長していると感じる部分は試合に出せないと意味がない。そういう意味でもとても自信になりました」と胸を張った。

チームは昨季B3から、プレーオフを制し1年でB2復帰を果たした。しかし中野は「みんなが戦っている間も自分があまり貢献できなくて、すごく悔しい思いをしました」。悔しさを糧にオフは、ドライブからの判断やシューティングに励み、着実に求められる選手へと成長を遂げてきた。

同じく昨季特別指定選手からプロとなった山際爽吾(23)も切磋琢磨(せっさたくま)する大きな存在。「ひとりだったらきつかった部分も爽吾がいたからやってこれたという部分もある。一緒にチームを引っ張っていけるようになりたいです」。再びB2に舞い戻ったチームを加速させていく。