日本バレーボール協会(JVA)元幹部が、女子有力選手の日本国籍取得を巡る手続きで上申書の偽造を試み昨年処分されていた問題で、新事実が発覚した。国に提出する「案」への署名と押印を当時の所属チームに拒否され、撤回していたはずが、実際は無断で作成していたことが17日、分かった。

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日本協会の対応

▼22年6月 所属チームから協会へ「帰化(国籍取得)・代表選出」に関する支援依頼

▼23年1月 国籍取得申請

▼2月 所属チーム担当者と川合会長が面談。協会が国籍取得支援活動を開始

▼12月 協会本部長会議議事録に「帰化対策プロジェクトチーム」と記載

▼24年1月 「帰化プロジェクト」が正式発足

▼5月29日付 協会が偽造の上申書「案」を作成。所属チームが拒否

▼6月4日付 撤回したはずの上申書が協会名義で実際に無断作成される

▼6月13日 所管の地方法務局支局へ提出

▼6月17日 日本国籍取得

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