昨年の世界選手権女子400メートル個人メドレーで銀メダルの成田実生(19=ルネサンス)が、2分10秒14の2位に終わり、国際大会の派遣標準記録(2分9秒90)にも届かなかった。
テレビインタビュー中、自身のふがいなさに号泣した。「強くなって先輩たちのように乗り越えていくしかない。レースを重ねていくうちになかなかうまくいかなくなることもあってどんどんマイナスな方向に行ってしまっている」。涙を浮かべて現状を口にした。
予選は全体1位通過と順調の立ち上がりを見せた。しかし、決勝は優勝した松本信歩(あいおいニッセイ同和損保)にリードを許した。さらに自身の持ち味である第3泳法の平泳ぎからの最終泳法の自由形で思うように加速できなかったという。
冬場から調子の波をコントロールできなかったことも敗因に挙げた。さらに「正直に言うと、代表の派遣標準もすごく前よりも上がっていた。今日の予選での泳ぎを自信に変えて泳げればよかった」と悔しさを口にした。


