早大が慶大との1敗対決を制し、8年ぶりの優勝に残った。早大は0-0で迎えた前半25分、SO岸岡智樹(3年)の55メートル超ロングDGで先制。5分後にはラインアウトからモールを押し込んでトライを奪い、さらに42分にはSH斎藤直人(3年)がPGを決めて前半を11-0とリードして折り返した。
後半は2トライずつ奪い合う激しい点の取り合いとなったが、粘り強い守備で慶大のミスを誘うなどで逃げ切り勝ち。相良南海夫監督(49)は「ディフェンスが粘り強くできた。がまん比べにわずかに勝てたことが結果につながった」と満足そうに振り返った。
帝京大、明大と並んで1敗を守り、優勝争いに残った。対抗戦は10年から「勝敗数が並んだ場合は、同順位」というが正式に決まっている。帝京大が12月1日の筑波大戦に勝てば、6勝1敗で8年連続の優勝が決定。翌2日の早明戦で勝った方が6勝1敗で並び、帝京大との同時優勝となる。
早大なら8年ぶり、明大なら3年ぶり。優勝のかかる早明戦に向けて、相良監督は「明治の強いスクラムに対して、どう対抗するか。1点でも上回れるように準備をしたい」と話した。



