日本テレビ系が放送するラグビーワールドカップ日本大会で、日本がロシアに30ー10で勝利した、20日の開幕戦生中継(午後7時30分~同9時54分)の平均視聴率が18・3%(関東地区)だったことが24日、ビデオリサーチの調べで分かった。瞬間最高視聴率は午後9時43分、試合終了間際にロシアがラインアウトから最後の攻撃をした時点で記録した25・5%だった。

直前に放送された開会式(午後6時25分~)は10・4%。

キックオフは午後7時45分。日本は前半4分に先制トライを献上。キック処理などでミスも見られたが、松島幸太朗が前半11分に初トライ。前半38分にも松島がトライをマーク、田村もゴールを決め12ー7で逆転。後半6分にはラブスカフニがトライを決め20ー7とした。後半20分に田中史朗、トンプソンを投入。松島は後半28分にもトライを決めハットトリックを達成し、プレーヤーオブザマッチに輝いた。