偉大な父へ、勇姿を届ける。ラグビー日本代表プロップでトンガ出身のバル・アサエリ愛(30=パナソニック)が、初出場のW杯日本大会で躍動している。1次リーグ初戦のロシア戦、第2戦のアイルランド戦に連続出場。
初の決勝トーナメント進出を狙うチームの2連勝に貢献した。父は元トンガ代表フランカーで同国では伝説的存在のファカハウさん(70)。父と同じ舞台にたどり着いたバルが強烈なコンタクトを武器に第3戦のサモア戦(愛知・豊田スタジアム)に臨む。
<バル・アサエリ愛のアラカルト>
◆生まれ 1989年5月7日、トンガ生まれ
◆競技歴 12歳から競技を始める。U-15トンガ代表では、現日本代表プロップの中島イシレリとチームメート。15歳で来日。正智深谷-埼玉工大-パナソニック。17年11月のオーストラリア戦で代表デビュー。キャップ数は11。
◆国籍取得 13年に妻愛里さんと結婚し、日本国籍を取得。名前の「アサエリ」に妻の名前と初めて覚えた漢字の「愛」を1文字加えた。
◆プロも顔負け? 特技は散髪で日本代表の美容師として活躍。バリカンとハサミを器用に使い、SH田中ら数人の選手のヘアカットを担当する。
◆サイズ 187センチ、115キロ。



