<水泳世界選手権>◇第11日◇30日◇バルセロナ◇男子200メートル自由形

 伸び盛りの18歳・萩野公介(東洋大)の連続メダルはならなかった。400メートルの銀メダルに続く200メートル。29日の準決勝は1分46秒87の3位で決勝進出。「チャンスはあるかもしれない。精一杯頑張る」と臨んだ決勝ではそれを上回る1分45秒94の自己ベストをマークした。

 1時間後には100メートル背泳ぎが控えている。日本勢初の200メートル自由形でのメダル獲得はならなかったが、勢いに乗る萩野からますます目が離せなくなった。