<水泳世界選手権>◇第13日◇1日◇バルセロナ◇女子200メートルバタフライ決勝

 女子200メートルバタフライの五輪銅メダリスト、星奈津美(スウィン大教)は3位に0秒50差をつけられ「今回は上の3人とは明らかに力の差があった。仕方ないと思う」と完敗を認めた。

 常々、「1分0秒台前半では入りたい」と口にする100メートルの通過で「(積極的に)いったつもり」が1分1秒02かかり、得意の後半も本来の伸びがなかった。

 3年後のリオデジャネイロ五輪での金メダルを目標に掲げる22歳のスイマーは「去年に比べると、自信が持てるようなトレーニングができていなかった」と出直しを誓った。