光星学院(青森・八戸市)は22日、第93回全国高校野球選手権大会で準優勝した野球部の部員3人が、昨年12月に飲酒をしていたと発表した。3人はいずれもベンチ入りし、試合にも出場した。

 同校によると、3人は昨年末に帰省した際、それぞれ別に飲酒した。ブログに飲酒したと書き込んだ部員がいたことから、22日午前に外部から「ネットで(飲酒の事実が)流れている」との指摘が同校に寄せられ、情報を把握したという。

 ブログの記述を確認し、部員に聞き取りをすると、3人が飲酒を認めたとしている。青森県高野連には同日午後に報告した。

 法官新一校長は「大変残念。高野連の指導の下で今後の対応を決めたい」と話している。同校の規定で飲酒した部員は停学になるが、期間は未定。

 光星学院高は青森勢として42年ぶりに決勝に進出したが、20日に日大三高(西東京)に0-11で敗れた。野球部員は22日午前に母校に戻った。