高校野球の育成、指導に尽力した責任教師や監督をたたえる「育成功労賞」の表彰式が15日の第1試合の前に行われ、桜美林(西東京)が初出場優勝した1976年に主将で、現在母校で部長を務める片桐幸宏さん(55)ら8人が記念の盾を受け取った。

 片桐さんは「子どもたちにとっても指導者にとっても聖地の甲子園で表彰されて光栄です」と感慨深げだった。