ヤマハが11-3で東京ガスを破り、2回戦進出を決めた。2回に7番の前野幹博内野手(21)が、相手エースでオリックスドラフト1位の山岡泰輔投手(21)から先制の2点本塁打。この回に一挙6点を奪うなど、計16安打を重ねた。
前野は兵庫生まれでPL学園出身。高校時代を過ごした大阪で輝いた。0-0の2回裏無死二塁、山岡の投じたスライダーを振り抜き、打球は右中間スタンドで弾んだ。「入るとは思わなかったです。(美甘将弘=42)監督から『三振してこい!』と言われ、落ち着いてフルスイングできました」。
社会人3年目、身長185センチ、体重83キロの左スラッガーは、今年のドラフトでは指名されなかったが、好投手からの1発で大いに存在感を示した。「まだまだ力が足りない。もっと実力をつけて来年勝負です」。
先発した巨人ドラフト4位の左腕エース池田駿(23)は、最速140キロ止まりで制球にも苦しみ4回を5安打2失点。「今日は投げ急ぎました。もう少し投げたかったです」と悔しさをにじませたが、「ゲームに勝つことが第一なので、それは良かった」。明日5日のNTT西日本との2回戦へ向け、気持ちを切り替えていた。【鈴木正章】



