<オープン戦:楽天2-0西武>◇6日◇明石トーカロ

 西武十亀剣投手(25)が汚名返上の投球を見せた。先発して5回を投げ3安打1失点ながら、味方の失策で自責点は0だった。最速149キロの速球と遅いスライダーを交えた緩急で三振も4個奪った。「きょうは何が何でも結果がほしかった。また同じことをやっては1軍に呼ばれることは難しいから」。

 2月27日の練習試合楽天戦で、バントシフトのサイン見逃しとけん制悪送球というミスを重ね、渡辺監督から「投球以前の問題だ」と酷評されていた。失敗後最初の登板で結果を出し「緩急を使えたのがよかった」とホッとした表情を見せていた。