日本ハム大谷翔平投手(19)は、寂しい聖夜を送っていた。前日24日のプロ入り後初のクリスマスイブは、静まりかえった千葉・鎌ケ谷の合宿所で迎えた。わずかに残っている選手も、大半が夜になると外出。「誰もいなかったんじゃないですかね。僕は食堂でケーキを一切れ、1人で食べました」と自嘲気味に笑った。

 25日は「ちょっと調子が悪かった」と“制球難”のマシン相手に苦戦しながら、打撃練習を敢行。明日26日で鎌ケ谷での自主トレを打ち上げ、岩手へ帰省する。