オリックスの糸井嘉男外野手(32)が31日、トリプルスリーの実現に意欲を燃やした。

 キャンプ前日に、沖縄・宮古島のチーム宿舎で記者会見に臨んだ。日本ハムから移籍した昨年は、打率3割、17本塁打、61打点、33盗塁の成績を収めた。「トリプルスリーが目標。1年間、全力を尽くせるように、がんばっていきたい」。本塁打の数が伸びれば、可能性は高まる。達成なら、02年の西武松井稼以来の快挙だ。