巨人亀井義行内野手(29)が6日、都内の球団事務所で契約交渉に臨み、現状維持の4200万円で更改した。今季から三塁にコンバートしたものの、負傷離脱もあって定位置確保には至らなかった。それでも内野と外野の両方をこなし、111試合に出場した。

 来季に向けては、横浜からフリーエージェント(FA)宣言した村田修一内野手(30)の移籍加入が有力な情勢を踏まえ、「いろいろ話をしたけど、来季はどこで勝負するか悩んでいる部分はある。内野か外野か、迷いはあります」と悩める心境を吐露した。(金額は推定)