<オリックス9-3ソフトバンク>◇1日◇京セラドーム大阪
39歳コンビが連発!
ソフトバンク4番小久保裕紀内野手(39)と5番アレックス・カブレラ内野手(39)が、2者連続本塁打を放った。先発山田が今季最多の9失点を喫した直後に、大砲コンビが今季2度目のアベック弾で追い上げムードを盛り上げた。カブレラは左太もも裏痛から先発復帰後、4試合連続打点。3-9の大敗だが、古巣相手に怖さは印象づけた。
ただでは転ばない。39歳大砲コンビが、大坂夏の陣で、豪快な1発を見舞った。6回1死走者なし。小久保が2球目の141キロ直球を左翼席へ運ぶ7号ソロ。カブレラも外角の変化球をバックスクリーンへ突き刺す8号ソロだ。蒸し暑い大阪で、ベテラン2人が長打力を見せつけた。
小久保
焼け石に水のホームランやな。明日、明日や。
カブレラ
スイングが良くなっている。制球眼もうまくいっている。
2度目の39歳アベック弾。6月28日の楽天戦でも、2人で2者連続本塁打を放った。まるで、その再現のような大飛球だった。大差の負けだったが、カブレラの復調ぶりは明るい材料だ。左太もも裏痛から先発復帰後、これで4試合連続打点。藤井打撃コーチも「空振りした時のスイングにも切れが出ている」と評価した。
安定して結果を出している小久保に比べて、カブレラは序盤に打率1割台と不振にあえいだ。立花、藤井両打撃コーチと一緒に西武時代のビデオを見た。02年に日本タイ記録の55本塁打を放った1発のスイングだった。確実に芯でとらえ、軽々とスタンドへ運ぶ。テレビ画面を凝視し、そのイメージを頭にたたきこんだ。そして、バットを振り続ける。成果がようやく出始めた。
無敵のタカも、たまには負ける時もある。だが、簡単には勝負をあきらめない。ベテラン2人の執念は、ホークスの底力だった。【奈島宏樹】



