早くも虎戦士から情報収集!
阪神に新加入した西岡剛内野手(28=ツインズFA)が22日、芦屋市内のホテルでチーム最年長の桧山進次郎外野手(43)選手会長の関本賢太郎内野手(34)と懇談した。20日に入団発表したばかりだが、生え抜き選手2人と顔を合わせ、チーム事情の把握に努めた。巻き返しを期す来季の主力と期待されており、意欲に満ちた「初仕事」になった。
「阪神西岡」は郷に入れば郷に従う。スピードスターらしく、迅速に虎戦士と意思疎通を図った。まだ、20日の入団発表からわずか2日だ。気持ち新たな西岡が歩を進めたのは芦屋市内のホテル。喫茶店の個室に入り、人知れずチームの主力2人とティータイムを過ごした。スーツにワイシャツでビシッと決め、私服の桧山、関本と向き合う。散会したときには、もう外は真っ暗になっていた。
まだ本隊には合流していないが、入団直後にチーム最年長の桧山、選手会長の関本と顔を合わせた意義は大きい。西岡も「桧山さん、関本さんとお茶をしようということになったので」と話す。新加入のあいさつのほか、生え抜き2人から今季5位に沈んだチームの現状のほか、球団の伝統、特色などを把握したとみられる。来季、全力で勝負するためには新たな環境への適応も大切な要素だ。積極的な行動に自覚がにじむ。
逆襲するための目玉補強として入団した。20日の会見でも「阪神タイガースのムードというか、雰囲気、伝統の中で作られていると思うので。そういうところに溶け込んでいかないといけないというのが、最初の仕事だと思っています。鳥谷さんや桧山さんの話を聞いたりしてチームに溶け込んでいきたい」と話していた。使命感、そして責任感にあふれ、その言葉通りに“初仕事”をこなした。
日本でのプレーは3年ぶりになり、練習では不慣れな統一球を用いる。そして、新しい仲間との出会い。いまは心身ともにタテジマに染まる準備期間だ。入団会見時には「僕自身の性格はもう常に前を前を、という性格をしています。最後まで諦めないという姿勢で野球をしていきたい」とも話した。力強く助走し、シーズンの鮮やかな全力疾走へとつなげる。




