西武が28日ドラフト会議に向けた編成会議を21日、埼玉・所沢の球団事務所で行い、早大・大石達也投手(22=福岡大大濠)を1位候補にリストアップした。東京ガス・榎田大樹投手(24=福岡大)も最上位候補に挙がった。今季V逸の要因となった投手陣の補強は急務。特に中継ぎで苦労しただけに、短いイニングで適性を見せる大石への評価は高い。一方で複数球団による競合は確実で、即戦力左腕・榎田の“一本釣り”を狙う可能性もある。前田球団本部長は「1位?

 まだ決めてません」と話し、ドラフト直前にシミュレーションを行い、決断する。