<プロボクシング:ノンタイトル10回戦>◇14日◇東京・後楽園ホール

 元WBA世界スーパーバンタム級王者下田昭文(27=帝拳)が、再起4戦目のウーゴ・パルティダ(メキシコ)戦で、9回1分18秒、レフェリーストップによるTKO勝ちを収めた。パルティダのセコンドについたカルロス・サラテ氏は、元WBC世界バンタム級王者で66勝(63KO)の大記録を持つ。その目の前で、愛弟子から3度のダウンを奪っての快勝だ。試合後、下田のトレーナーがサラテ氏に感想を求めると「(下田は)もう大丈夫。彼に必要なものはチャンスだけ」と答えが返ってきた。伝説の王者に認められた下田は「西岡さんが引退して、山中、五十嵐さんと引っ張っていきたい」。王者返り咲きに決意を示した。