東十両3枚目の宇良(24=木瀬)が、珍技で館内を沸かせた。

 同4枚目の青狼(28=錣山)に左を深くさされ、右も差されて絶体絶命の体勢に追い込まれたが、半身になりながら左足を相手の右足に掛けるなどして必死に抵抗。最後は、相手の首にかけた左腕をひねるようにして、後方に倒して勝った。

 決まり手は、十両では14年秋場所で徳真鵬が旭大星に決めて以来となる首ひねり。執念の相撲で2連勝とした宇良は「いやもう、無我夢中というか。あきらめなかったのが良かったかな」と、胸をなでおろした。