元モーニング娘。加護亜依(28)が10日、東京・六本木CLAPSでバースデーライブを行った。今年元日から元競輪選手のスポーツコメンテーター中野浩一氏が所属する事務所「アルカンシェル」と新たに契約。本格的な芸能活動を再始動させた。冒頭、モー娘のシングル「I Wish」を歌うと「あいぼ~ん!」と大歓声。「いろいろあって、いろいろあって、いろいろあって…。やっと1人でステージに立つことができます。来てくださったみなさんに感謝しています」。会場を埋めた100人以上のファンらから温かい拍手を送られた。

 ソロライブは6年ぶり。「恋愛レボリューション21」など11曲を歌った。途中のトークで「17歳でスモーキングシガレットしまして…」と当時の喫煙問題に触れたり、曲中で「たくさん心配かけてマジでゴメン」と替え歌をまじえるなど、自虐ネタも入れ笑いを誘った。関係者によると、今後は今月23日からの舞台「リプレイ」にヒロインで出演し5月5日に再びソロライブを行うなど、ソロでの活動を進めていくという。

 11年12月、当時44歳の飲食店経営者と結婚。12年6月に第1子の長女を出産。昨年6月離婚した。同8月、当時の所属事務所との契約が終了。フリーで活動していた。