4月4日に始まったNHK連続テレビ小説「とと姉ちゃん」(NHK総合午前8時)の1週目の平均視聴率が、すべて20%を超えていたことが11日、ビデオリサーチの調べでわかった。

 「とと姉ちゃん」は4日の初回が、平均視聴率22・6%(同調べ)と前作の「あさが来た」の初回21・2%(同)を超えて好スタートを切った。

 続いて5日は22・2%、6日20・7%、7日21・5%、8日22・1%、9日20・9%(いずれも関東地区、同調べ)と1週目はすべて20%を超えた。番組平均視聴率で今世紀最高を記録した「あさが来た」でも1週目は20%を割った回があった。

 「とと姉ちゃん」は、まれに見る好スタートといえそうだ。