昨秋にAKB48を卒業した光宗薫(20)が、女優業を再開したことが8日、分かった。映画「劇場版ATARU

 THE

 FIRST

 LOVE&THE

 LAST

 KILL」(9月14日公開、木村ひさし監督)で、合コン好きな美人鑑識官を演じている。光宗は6月24日、約1カ月の撮影を終えた。

 同作は、SMAP中居正広主演で昨年、TBS系で放送された連続ドラマ「ATARU」の初の映画版。

 光宗は11年にAKB48に加入。アイドル離れしたイケメン風ルックスで脚光を浴び、研究生ながらテレビドラマや雑誌にも頻繁に登場。「スーパー研究生」と呼ばれ、将来を嘱望された。一方で同年のAKB48選抜選挙では圏外となり、開票イベント終了直後にダウン。昨夏からは体調不良が重なってグループ初の東京ドーム公演に立てず、同10月にはAKB48を卒業していた。その後は雑誌モデルとして徐々に活動を再開していたが、動く光宗が見られるのは、昨年11月公開の主演映画「女子カメラ」以来となる。