女優能年玲奈(20)が12日、都内で行われたカルピスウォーターの新CM発表会見に出席した。写真撮影では、サービス精神を存分に発揮。写真撮影では、走るポーズやペットボトルの特大パネルと肩を組むようにして並んだりと、次々とポーズを取って報道陣を笑いに包んだ。

 今年のCMは「映画みたいな恋」がテーマ。恋にまつわるエピソードを紹介されると「女の子は映画の主人公になりたいもの。私もそれをこじらせて、こういうお仕事に就いたのかな」と笑った。

 上京した女性が地元の男性への恋心に気づくエピソードでは「(地元の)兵庫では、キツネやサルが出るような生活だった。東京とのギャップを感じて、どこに行けば遊べるのかわからず、閉じこもっていた」と、寂しかった上京当時を振り返った。

 今年でCMキャラクターを務めて3年目。「ずっと普段から飲んでいたので、好きという思いがどんどん強くなっている」と明かした。CMは1月下旬からグアムで撮影。撮影中の裏話を聞かれると「自転車で下る坂道に、鳥が歩いていた。ヒヨコも3匹、連れていて、テテテッて横切っていました。かわいかった」と、ほほ笑ましいエピソードを紹介した。CMは14日から全国で放送される。