大橋巨泉の次女でジャズ歌手のチカ
シンガー(50)が、9月16日(日本時間17日)から米で開催される世界3大ジャズフェスティバルの1つ、モントレー・ジャズフェスティバルに日本人ボーカリストとして初めて出演することが16日、分かった。
チカ
シンガーは94年から02年まで日本とニューヨークを往復しながら活動してきた。関係者によると、主催者側が、歌唱力だけでなく、堪能な英語の発音の良さも評価し、厳しい耳を持つファンを満足させられると判断したという。ジャズ評論家としても知られる父巨泉も「日本で一番うまい」と評価。チカ
シンガー自身は「移住しないとチャンスはないと思っていたので感無量です。また、米で歌える運命だったんだと感動しています。スイング感いっぱいに歌って、本場の人に、日本でもジャズが生き生きしていることを示したい」と本番を心待ちにしている。
同フェスティバルは58年にスタートし、ルイ・アームストロング、ビリー・ホリデー、ソニー・ロリンズら、例年、世界的な大御所らが参加する権威と伝統のあるイベント。実力者だけに声がかかる。チカ
シンガーは、97年に米ニューポート・ジャズフェスティバルにも出演しており、世界3大フェスティバルのうち2つを制覇することになる。これも日本人ボーカリストでは初。残るのはスイスのモントルー・ジャズフェスティバルだけとなった。
◆チカ
シンガー
1961年(昭36)4月22日、東京生まれ。父は大橋巨泉、母はマーサ三宅。姉は歌手大橋美加。4歳からクラシックピアノ、9歳から作曲を始める。86年ジャズバンド「TITI-CACA」を結成し、アルバム「Cry」でデビュー。90年には第6回日本ジャズ・ボーカル賞新人賞受賞。




