50歳で亡くなったマイケル・ジャクソンさんが、東日本大震災被災地の子どもたちを救う。マイケルさんの母キャサリン・ジャクソンさん(81)が12日、都内で会見した。キャサリンさんは、復興支援のため募金活動を実施している財団法人日本広報センター内に、「マイケル・ジャクソン子ども病院基金(仮称)」を設立することを発表した。
キャサリンさんは「マイケルの遺志を継ぐ」と話した。09年6月に死去したマイケルさんが、同年に予定していて実現しなかった世界ツアー「THIS
IS
IT」を成功させることで得た利益で、「1人でも多くの恵まれない子どもを助けたい」と語っていたことを明かした。今回立ち上げる基金は、キャサリンさんの呼び掛けで設立準備室が立ち上がった。来年1月予定の基金発足後、宮城県石巻市に子どもたちが楽しめる仮設劇場設置に向けて準備を本格化させるなど、いくつかの支援策を視野に入れている。
キャサリンさんは、自身が制作にも携わったマイケルさんのDVD付き写真集「NEVER
CAN
SAY
GOODBYE」(発売中)などの売り上げの一部を支援に向けた基金とすることも明かした。米国内や海外のアーティストにも協力を要請しており、マイケルさんが取り持つ支援の輪を広げていく。
キャサリンさんは06年にマイケルさんの来日に同行した。この日の会見では、「日本にはとてもいいファンがたくさんいる」と当時何度も話していたと懐かしそうに振り返った。




