俳優向井理(31)と女優片桐はいり(50)が舞台「小野寺の弟・小野寺の姉」(7月12日~8月11日、東京・銀河劇場)で実の姉弟役で共演することが26日、分かった。ドラマ「妖怪人間べム」「怪物くん」の脚本家西田征史氏が自身の小説をもとに作・演出を手掛ける。しっかり者の姉より子(片桐)と、自由人の弟進(向井)の日常を描くコメディー。姉とケンカした進がラジオ番組に投稿してわびようとするが、騒動が起こる。

 ドラマ共演はある2人も姉弟の設定に、向井は「愛のある姉弟役を演じるわけですが、僕自身もいい意味で変な組み合わせだと思います」。片桐も「向井さんと私ではこれが同じ人類か?

 ってくらいですから、西田さんに『本当に姉弟役なんですか?』って何度も聞きました」と戸惑っている。