<J1:横浜0-2仙台>◇第7節◇12日◇日産ス

 横浜は4戦勝ちなしで観客席からはブーイングが上がった。

 球際の争いや運動量で下回り、セットプレーからの2失点を取り返せなかった。2得点の赤嶺についたDF下平匠(25)は「マークを外した。反省しないと」と肩を落とした。

 新潟戦に続いてゴールがない攻撃陣は、連動性を欠いた。

 何度も単独突破を試みたMF斎藤学(24)は「実力不足。2、3人と抜けるようにならないと」と自らを責めたが、DF中沢佑二(36)は「(斎藤)学のドリブルやスーパーゴールがないと点が取れない雰囲気。チームとして攻撃の形が必要だ」と訴えた。