<ナビスコ杯:C大阪0-2浦和>◇準々決勝◇23日◇長居
初の4強進出を狙うC大阪が“休みぼけ”で、大事なホーム初戦を落とした。前半9分に先制を許すと、最後まで逆襲できず第1戦は浦和に完敗。5月下旬からのJリーグ中断期間に約2週間の長期休養を取ったことも影響してか、ミスが目立った。30日のアウェー第2戦は2得点以上が求められる厳しい状況に追い込まれた。
「こんなひどいプレーはあり得ない。これは草サッカーか!」。レビークルピ監督の怒声が、ハーフタイムの控室に響いた。チグハグな内容で、いつものC大阪らしくない。最後まで修正できず、負けてはいけない本拠地初戦で、あっさりと敗れ去った。完全な自滅。初の4強進出へ、厳しい状況に追い込まれた。
休みすぎで、体が動かない。今月5日から11日まで浦和は北海道で合宿を張り、みっちりと鍛えられていた。その間、C大阪といえば…。約2週間の完全オフ。ブラジル人指揮官も欧州へバカンスに出かけ、航空機に乗り遅れて再集合の10日の練習に間に合わない事態に陥っていた。
指揮官は「(中断前は)勢いがあったが、中断の関係でひょっとしたら落ちてしまったのかも」とボソリ。浦和の元日本代表DF槙野には「僕らがキャンプの間に(C大阪は)オフだったと聞いていた。その間に(浦和は)レベルアップした」と言われる始末だ。
それでもエース柿谷は敵地の第2戦に向け「3-0で勝てばいい。むしろ目標がハッキリした」とギラリ。苦境に追い込まれても、諦めない姿勢を強調した。【益子浩一】



