<J2:熊本1-1山形>◇第26節◇27日◇うまスタ

 山形がアウェーで熊本と引き分けた。序盤からボールを支配し、前半31分にMF山崎雅人(31)の今季4点目で先制。後半は追加点を狙ったが、13分に警戒していたカウンターから追いつかれた。負けのなかった6月から一転、7月は1分け4敗と勝ちなし。暫定14位に後退した。

 課題の後半をまた乗り切れなかった。山崎とMFフランク、FW中島の流れるようなパスワークから先制。逆転負けした前節の岡山戦と同様、1-0で前半を終えた。4連敗の最大の要因は後半に許した6失点。奥野監督は「どんな状況でも慌てないこと。追いつかれてもプレーを変える必要はない」と練習やミーティングで言い続けてきた。

 DF小林にとっても負けられない一戦だった。熊本には、柏時代にチームメートだったGK南、MF蔵川、FW北嶋に加え、駒大の後輩に当たるDF筑城も在籍。「去年、遠征したときはみんなで食事に行った」という仲だが、4月のホーム戦では出番なし。対戦を心待ちにしていた元同僚たちを相手に、11戦ぶりの完封勝利を奪いたいところだった。

 勝負を分けてきた2点目は、またしても相手に奪われた。後半13分、高い位置でボールを失うとロングボール1本でDFラインの裏を突かれて同点。引いて守る熊本を崩したかったが、クロスはGKに直接キャッチされるばかりで、8本のCKも生かせなかった。開幕戦以来となるDF石川の先発起用も実らず、追加点と勝ち星が遠い日が続く。