デンハーグのFWハーフナー・マイク(29)が、フェイエノールトとの上位対決でスタメンから外されて激高した。

 開幕から4試合で3ゴールとチーム内得点王と好調をキープしていたが、大切な試合でベンチスタート。試合も1-3で敗れ、開幕から5試合目で初黒星を喫し「3日前に体調を崩したが、(試合には)出場できると話した。結果的にこうなって、イライラしかない。非常にムカついてます」と怒りをあらわにした。

 前半は0-2と劣勢。後半12分からピッチに立ったが「後半は最初から出ると思っていた。0-2で負けていたら普通、何か変えるだろうと思った。正直どういう試合運びをしたくて、勝つ気があったのかわからない」とペトロビッチ監督の采配を切り捨てた。

 チームも3勝1分けと好スタート。対戦相手のフェイエノールトも4連勝と今後を占う一戦だっただけに「せっかく首位争いのゾーンにいたのに、何で俺を出さないのか」と怒り心頭だった。