ACミランの日本代表FW本田圭佑(30)が、ホームのウディネーゼ戦でリーグ開幕から3戦目にして今季初出場を果たした。

 0-0の後半34分、MFソサに代わって途中出場。3トップの右に入り、39分には裏のスペースへ走って縦パスを呼び込んだが、ボールが長く、わずかに合わなかった。40分にも右サイドから中へパスを送ると同時に縦に走るなど、ゴールへ向かう強い意欲を見せた。

 攻勢に出たチームは43分、カウンターからウディネーゼFWペリカにゴールを奪われて失点。1点を追う展開となったロスタイム、本田は右サイドから絶好のクロスボールを送ったが、FWバッカのヘディングシュートはGK正面だった。

 本田の出場時間は8分に及ぶロスタイム含め、19分間。ふがいないチームにあって、本田は積極的にボールに絡み、チャンスを演出していた。

 なおミランは0-1で敗れ、1勝2敗で勝ち点3のまま。