ACミランに所属する日本代表FW本田圭佑(30)は、ホームでのウディネーゼ戦に後半34分から出場し、開幕から3試合目にして初出場した。試合は0-1で敗れて2連敗となった。

 本田がアピールに成功した。後半34分からの出場と短い時間だったが、ロスタイムに鋭い右クロスから好機を演出した。その競り合った際にはDFを肩ではじき飛ばし、ボールを指さしてノーファウルを主張しながら走るなど、闘志あふれるプレーを見せた。モンテラ監督は「印象としてはいいものだったと言わなければならない」と、これまでの本田の評価を改めた。(波平千種通信員)