FW岡崎慎司が所属するレスターがエバートンに2-1で逆転勝ちし、4回戦に進出した。

 後半18分にFWルカクに先制点を奪われたが、同21分、交代出場したFWムサが左クロスを右足で押し込んで同点に追いつき、同25分にはMFドリンクウォーターの縦パスを受けたムサが再びゴールネットを揺らして勝ち越した。

 ベンチスタートの岡崎は、先制された後にMFカプストカと共にピッチサイドで待機。投入直前だったが、ムサのゴールで同点に追いついたためベンチに戻り、最後まで出場機会はなかった。岡崎は「残念でしたね。出たかった。改めて、2年目のシーズンにきて、去年がどれだけありがたいシーズンだったかというのがわかった。(昨季は)先発して、途中交代して悔しいというのが多かったと思うが、チームが勝っていたからずっと先発で出られていた。(今季は)4-3-3になって俺が外された。もう1回、一からかなと思う。自分が点を取って来ていたら、もしかしたら何かが変わったかも知れないけど、大きくは変わらないと思う。このチームでの役割はほぼ決まってきている。でも、役割を果たさないと。まずはそこからだなと最近思いますよね。焦っても仕方ないなという感じがします。いまは我慢が必要」と話した。