セリエAで26日のカリャリ戦にフル出場し、決勝点をアシストしたACミランのMF本田圭佑(27)を、27日付のイタリア各紙は高く評価した。

 コリエレ・デロ・スポルト紙は平均を上回る6・5点、ガゼッタ・デロ・スポルト、トゥット・スポルト両紙は6点をつけた。

 コリエレ紙は「セードルフ監督の求めた『戦士のスピリット』を最良の方法で形に」と称賛した。ガゼッタ紙は「CKで決勝ゴールを演出。常に正しいポジションにいるが、入っていたはずの2つのゴールを無駄にする」と逸機を惜しんだ。

 カターニア戦にフル出場したインテル・ミラノの長友佑都への評価は各紙とも厳しく、ガゼッタ、コリエレ両紙は5点、トゥット紙は5・5点で平均以下だった。