<ブンデスリーガ:シャルケ2-1フランクフルト>◇12日◇シャルケ

 シャルケ内田篤人(22)が、東日本大震災で被災した人々へメッセージを送った。右サイドバックとしてホームでのフランクフルト戦にフル出場。勝利後、「日本の皆へ

 少しでも多くの命が救われますように

 共に生きよう!」と日本語とドイツ語で書かれた白いユニホームを着用し、カメラの前に立った。

 内田は12日、前半途中からシャルケのチャンスに絡み続けた。後半12分にはラウルのサイドチェンジから、ペナルティーエリア内に持ち込み、GKと1対1となってシュート。股間を狙ったシュートは防がれてしまったが、持ち味の攻撃力をアピールした。内田はビルト紙の採点でラウルの2点に続くチーム2位の3点だった(1点が最高)。

 それでも笑顔はなかった。静岡の家族とはメールで連絡がついたが、「無力さを感じますね」。「僕らが想像してるよりもひどいと思うので簡単に物事を言えません。ただなんかこう、なんかしたいなと思う」と支援活動に思いを巡らせていた。(鈴木智貴通信員)