<ブンデスリーガ:ホッフェンハイム1-3ウォルフスブルク>◇18日◇ジンスハイム
ウォルフスブルクの日本代表MF長谷部誠(28)が今季初ゴールを決めた。ホッフェンハイム戦に4-2-3-1システムの右MFとしてフル出場。前半7分にヘディングで先制ゴールを決めた。勢いづいたチームは快勝した。ホッフェンハイムの同MF宇佐美貴史(20)はベンチ外だった。
本来の長谷部の姿が完全に戻った。前半7分。MFオリッチが左サイドをドリブルで上がるのに合わせ、右サイドを自陣から敵陣ゴール前まで全力疾走した。GKの指先をかすめ、やや方向の変わったオリッチの左クロスに反応。フリーの長谷部がヘディングシュートを突き刺した。
昨年8月19日ボルシアMG戦以来、1年3カ月ぶりの一撃に、思わず右手を突き上げた。試合後には「1年以上ぶり?
全然覚えていないけど。覚えてないくらい取っていないけど。まあ、いわゆるごっつぁんゴールなので、決めないと恥ずかしいです」と照れ笑いだった。
長谷部のゴールで勢いづいたウォルフスブルクは後半33分までに3-0とリード。最後は1点を返されたが敵地で完勝した。長谷部は「後半ちょっと(ペースが)落ちたし、前半のサッカーを90分続けるという課題はある。でもアウェーで勝ったのは大きかった」と納得の表情を見せた。
マガト前監督の解任後、長谷部は4戦連続先発し、チームは3勝1敗。長谷部はこの日まで「どちらかというと守備を求められている部分がある」ということでシュート数0。それでも前戦レーバークーゼン戦から、ゴール前までしっかり詰めることを意識してプレーし、好結果につなげた。翌19日のビルト紙も2(1~6で1が最高)の高評価を与えた。(鈴木智貴通信員)

