ロンドン五輪のマラソン代表に決まった男女6人と補欠各1人が14日、東京都北区の味の素ナショナルトレーニングセンターに集合し、今後の派遣手続きや合宿計画の日程などを確認する研修会に参加した。

 代表選手のコメント。

 ◆藤原新(東京陸協)

 五輪へ気を引き締めていく。目標タイムは2時間7分半。タイムを出せば順位はついてくる。色は分からないけど、やっぱりメダルは欲しい。

 ◆山本亮(佐川急便)

 五輪のコースはカーブが多く、カーブが鋭角という印象だ。ペース変化に対応するため、リズムに変化をつける練習にも取り組みたい。

 ◆中本健太郎(安川電機)

 五輪は自分にとって夢の舞台。高速レースに対応できる練習に取り組みたい。平常心を忘れずにやっていきたい。

 ◆重友梨佐(天満屋)

 世界のレースは変化が激しい。スピードの切り替えが課題になる。メダルを取って監督に恩返ししたい。

 ◆木崎良子(ダイハツ)

 持久力に不安はあるが、スピードには自信がある。近く五輪コースを下見して、脚づくりに集中したい。

 ◆尾崎好美(第一生命)の話

 五輪はスピードに対応できる走りが必要になると思う。ラストのスプリントでは負けると思うので、ロングスパートできる力をつけたい。