全日本柔道連盟は9日、本来の動きとは反対方向に回転して投げる「逆背負い投げ」を中学生以下の大会で禁止技とすることを決めた。

 重大事故防止が目的。同日の理事会で承認され、今後は反則負けの対象となる。

 逆背負い投げは韓国選手の多用によって広まり、通称は「韓国背負い」。技を掛けられた選手は後頭部から畳に落下するケースが多いとされる。