21年東京オリンピック(五輪)代表の黒川和樹(24=住友電工)が、大会記録を0秒23更新する48秒35で優勝を飾った。黒川は、3日に行われた静岡国際でも大会新記録を樹立。2連勝するとともに、前週に塗り替えた自己ベスト48秒50をさらに更新する絶好調ぶりを披露し「なかなかここまで調子がいいことはないので、怖いですね」と口角を上げた。

冷静にレースを進めた。後半にフォーカスすることを想定してレースに入ったものの、前半からハイスピードで攻めるライバルに食らいつく形で、前半からハイペースで走る展開に。「200メートルハードルの走りしてるやん」と驚きを隠せなかったが「意外と切り替えもうまく決まって走りきることができた」と冷静に判断し、好記録につなげた。

次戦は、17日に東京・MUFG国立で行われるセイコー・ゴールデングランプリ陸上2026東京に出場予定。大会が続くが「連戦もGGPだけ。頑張って走ればちょっと日本選手権まで空くので、ケガだけ気をつけて頑張ります」と誓った。

従来の大会記録48秒58保持者の筒江海斗(スポーツテクノワコウ)も、48秒55をマークして自身の記録を破り、2位に入った。