日本陸連は4日の理事会、評議員会で役員を改選し、沢木啓祐専務理事(65)は留任し、元日本サッカー協会専務理事の平田竹男氏(49)が監事に選ばれた。任期は2年。

 男子マラソンの元エース瀬古利彦氏(52)と女子マラソン五輪2大会連続メダリストの有森裕子氏(42)は理事を退任。新副会長に大阪ガス副社長の横川浩氏(61)と広島陸協副会長の三宅勝次氏(65)が就任し、高野進理事(47)は強化委員長を継続する。河野洋平会長(72)はすでに再選されている。

 2011年の日本選手権が埼玉県熊谷市で開催されることも決まった。